今年もあと１ヶ月となりました。保育園では、おもちつき・クリスマス会・ケーキ作りなど楽しいことがいっぱいです。そんな楽しい雰囲気の中で、この時期にしか味わえない経験を通して豊かな心と優しい気持ちを持った子供に成長して欲しいと願っています。また、１２月は、寒さが一段と身にしみてくる頃です。寒さに負けない体をつくり、元気に過ごしたいと思います。

＜自分で考え自分で行動　　　　　　　
　　　　　　できる人に育ってほしいなら＞

子ども同士のイザコザは、お母さんの悩みの種。どうしてそんなにけんかばかりするの？どうして仲良くできないの？と言いますが、「けんか」というのは大人の見かた。子どもにはこれも遊びのひとつ、成長の過程のひとつなのです。

たたかれて痛かったり、泣いたり、仲直りしたり、たくさんの経験を重ねて、相手の気持ちがわかるようになるのです。「お友だち」という「他者」とのそうした交流はテレビやビデオなどの「つくられた世界」ではできない生きた体験です。子どもが健やかに成長するためには、たくさんの子どもと遊ぶ機会が必要です。

子どもの進む先の障害物を先回りしてどけたり（過保護）、一挙一道にあれこれ指示をしたり（過干渉）するのではなく、できるだけ子どもの力を信頼し、それを見守り、力づけましょう。

あれこれしないで見守ることは、何かをしてやったりするより、ずっと難しく愛情がいることです。また、親は自分が子どものために考えたことは正しいと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。

子どもが自分で考え、勇気をもって行動し、達成感を味わう、また、失敗から学び強くなるチャンスなどを子どもから奪わないように気をつけましょう。過保護や過干渉はやめましょう。

文部科学省からのお知らせより引用

インフルエンザが流行する季節になりました。インフルエンザかな？と思ったら、下記の点にご注意ください。

• 発熱や咳などのインフルエンザ様の症状が見られた時には、病院を受診しインフルエンザの検査を受ける。

• できるだけ人ごみを避ける。
• 手洗い・うがいの励行をする。

などのご協力をお願いします。