日中は暖かい日もありますが、朝晩は日増しに寒さが厳しくなり冬らしくなってきました。街のあちらこちらでクリスマスの飾りが見られるようになり、今年もあとひと月を残すのみとなっています。子ども達は園庭で鬼ごっこや縄跳び・乗り物など、寒さに負けず体をしっかり動かして遊んでいます。

今月は４，５歳児の生活発表会や、子ども達のお楽しみにしているお餅つき、クリスマス会があります。保育園では、行事に元気一杯、また楽しく参加できるように、うがい・手洗い・無理のない薄着等に心がけ、風邪などひかない元気な体づくりをしていきたいと思います。ご家庭でも十分な栄養と睡眠をとり、予防接種を受けるなどの予防に心がけて、ウィルス性の病気（インフルエンザ・感染性胃腸炎など）にかからない健康な体づくりへのご協力をお願いします。

楽しかったよ！お店屋さんごっこ

１１月１３日（水）にお店屋さんごっこをしました。今年はレストラン・ゲームコーナー・写真館を楽しみました。らいおん組さんが売り手になり９時になると元気よく「いらっしゃいませー！」と各学年グループに分かれてきたお客さんに声をかけていました。ゲームコーナーではもぐらたたき・輪投げ・魚すくいを楽しんだ後、お土産にブレスレット・ネックレス・メガネの中から好きな物を選んで身に着け、とても嬉しそうな子ども達でした。レストランでは、らいおん組さんが掘ってきてくれたお芋で作った、“園長先生手作り大学芋”とりんごジュースを飲みました。甘くて口の中でサクサクの大学芋に子ども達は「おいし〜！！」といい笑顔であっという間に食べ終えていました。また、写真館では子ども達が好きな衣装を選び背景の前で撮りました。クラスで作ったフォトフレームに貼った子ども達の写真はいかがでしたか？好きな衣装を選ぶのに時間がかかっている子もいれば、「これ！」とすぐ決めて着て、アクセサリーや小物を身に着け、なりきっている姿は見ていてとても微笑ましかったです。お店屋さんごっこの帰りは「今日は楽しかった！」と言って帰る子ども達の姿を見て保育士も嬉しくなりました。

「かぜ」と「インフルエンザ」どう違う？

かぜとインフルエンザの違いは、主にウイルスの種類と症状です。

• かぜ・・・アデノウイルス、ライノウイルス、ＲＳウイルスなどが原因で、微熱鼻や喉の痛み・くしゃみ・鼻水などが主な症状です。
• インフルエンザ・・・インフルエンザウイルスが原因で、４０℃前後の高熱・悪寒・喉の痛み咳・鼻水のほか、関節痛や筋肉痛を伴うのが特徴です。

体調に異変を感じたら早めに病院を受診するようにしましょう。

＜家庭でできるインフルエンザ予防法＞

• うがいと手洗い・・・外出後は必ず、うがいとせっけんを使った手洗いを習慣にしましょう。
• 室内の温度・湿度をチェック・・・室温１６〜１８℃、湿度６０％前後が目安です。
  特に乾燥には要注意。加湿器などを上手に使いましょう。
• 外出時にはマスクをしましょう・・・感染予防にもなりますが、マスクのもっとも大きい効果は、ウイルスをまき散らさないことです。