



〜オペラハウス鴨方 厨房の取り組みを紹介〜

普通食
昔は介護食というと、作った物の刻み方を変えて対応していましたが、実は誤嚥をおこし易く食べにくいことが分かってきました。オペラハウスでは、平成19年10月よりソフト食(介護食)に取り組んでおり、様々なメニューを考案しています。「食事は目から」と言われますが、鮭、鰆、鰯、秋刀魚、鯖、かれい、海老など、それぞれの素材が分かり、形のある安全なソフト食を提供して、箸でもおいしく食べられる楽しい食事時間を提供させて頂きます。
*左の写真は今年のお正月のおせち料理です。
ソフト食の作り方
ペースト状にした食材に寒天、海藻、ゼラチン、卵白などを入れて作ります。ちなみに、右の写真の海老は頭をかぶせて見た目で分かり易くしてみました。ソフト食の固さは?
舌でつぶせる位の固さです。スタッフが利用者様の立場になって試食しながら作っています。日本人が昔から食べてきた、ごぼう、レンコン、ひじき、海藻などの繊維質で固い食材もソフト食にして食べることで便秘や糖尿病などの予防にもなります。

ソフト食


新しい福祉車輌が仲間入りしました。後部に車椅子の方を含め2名乗ることができます。ショートステイの送迎や病院受診時に大活躍しています。

今年の春から屋根の改修工事を行い、6月には瓦屋根に一新されました。自然に恵まれたロケーションの中、陽の光を浴びて輝く姿に生まれ変わりました。


個人浴槽付近にL字型の手すりを設置しました。
家族会からのお知らせ
バザーの品物を集めています。
毎年好評を頂いておりますオペラ祭り(11月中旬予定)でのバザーを今年も行います。オペラハウス事務所まで品物をお持ち下さいますようよろしくお願い致します。
家族会会長

今年も異常なくらいの猛暑でした。デイサービス利用者の方でもオペラハウスに着くと、すでに体温が37℃以上の方が毎日数人いらっしゃいます。そこで今年は、水分補給の大切さを意識して頂けるように、室内の壁一面を利用して水分補給をテーマにした壁画を利用者の方々と一緒に作成しました。その他、水分が足りているかどうかの簡単な見分け方を実施してもらうなど、大切な情報を持ち帰って頂けるように、職員一同で頑張っております。

